事業内容
金型、電子部品、電機部品、工作機械の製造・販売をしている会社です。
電動車向けのモーターコアが世界シェア7割だそうで、こちらが売り上げを牽引していたようです。
10倍への道のり
2020年3月から2年ほどで10倍達成しています。
安値:940(2020/03/13)
高値:12780(2022/04/01)
※垂直線は決算。
※画像選択で拡大表示されます。
- 2020/03/13
本決算で黒転で着地。来期予想を7.2倍増益とした。
車載用モーターコアについて、需要が堅調とするも先行投資による営業費用増の見通し。 - 2020/06/09
コロナによる先行き不透明のため通期業績予想取り下げ。 - 2020/09/11
モーターコアの需要が一時的に低迷したものの、成長基調は変わらず。 - 2020/12/10
取り下げていた通期業績予想を開示。営業利益のQonQでの伸びが顕著に。 - 2021/03/15
本決算にて営業利益の実績値が45%上振れ。
電子部品事業では主に情報通信機器関係や自動車向けリードフレームの売上が増加、電機部品事業では主に電動車向けモーターコアの売上が増加したため。 - 2021/06/11
1Qから通期70%上方修正。依然として電子部品事業と電機部品事業が好調。 - 2021/09/10
再度上方修正。 - 2021/12/10
またまた上方修正。 - 2022/03/14
中期経営計画策定。2025年1月期の営業利益を300億とした。
どこで買えたか
2020/03~2022/06
コロナショック直後で買えなさそうですが。後から見るともみ合いからの↑。
2020/06~2020/09
買いポイントは無さそうです。調べていて自信があったら決算前日のちょい上抜けで買えるのかも。
2020/09~2020/12
好決算後のボックスからの上抜けを買えそう。
2020/12~2021/03
微妙。買えても含み損のまま決算突入するので判断が問われそうです。
2021/03~2021/06
多分買えないだろうけど、調べていて自信があれば。
2021/06~2021/09
買いポイント無さそうです。買えても損失で終わりそう。
2021/09~2021/12
警戒しながら恐る恐るという感じになりそうです。
2021/12~2022/03
買いポイントなし。
10倍株を振り返ってみて
実感したのはファンダに自信がないと持ってられないということでした。
決算後はボラが高くて、落ち着いてきたと思ったら次の決算を迎えるという感じがよく見受けられ、インのタイミングも難しいです。また、下落局面は何%まで耐えるのか、損切したらどのタイミングで買い戻すのか、判断が問われる局面が多いように感じました。
今まではテクニカル重視になりがちだったのですが、ファンダも見ていかなきゃという気持ちにさせらました。
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